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『早わかりチェックシート』
月末で仕事に追われ、おまけに家族とろくに飯も食えてないので
たまには家でゆっくり飯くってから仕事して色々読んでない本も読もうと思いましたが寝てしまいました。

さてさて「週刊ダイヤモンド6月16日号」の「金融商品の罠」がごく一部の仲間内で深読みするのが流行っている訳ですが(笑)
P69「投信を持っている人のための『早わかりチェックシート』」で「言ってる意味はわかりますけどちょっと違うんでないの?」というところをPICKUP。

投信を持っている人のための『早わかりチェックシート』

STEP1 買ったときの実質基準価額
STEP2 売るときの実質基準価額
STEP3 これまでに受け取った分配金」
STEP4 あなたの最終的な儲けはいくら?
STEP5 あなたの最終的な利回りはどれくらい?

とあるわけですが(実際は計算式が付いている)

「買ったときの価額」と「売ったときの価額」って『額面どおりで良いの?』??
というのがあります

つまり今「買ったときの価額」が100万円として5年後「売ったときの価額」が100万円だと「あ〜損してなくて良かった!」なのでしょうか?ということです

今月もらった分配金と来月もらえる分配金と価格が同じなら価値も同じなのかということです。

現金で持っていればお金の「価格」は変わりませんが社会が経済成長している限りにおいては「価値」は下がります

今100万円持っていて「PASSO」が買えても(今大体100万ぐらいだよねぇ?)
10年後に同じ「PASSO」が買えるでしょうか?ということです
(PASSOのマイナーチェンジ等は考えません(笑))

私が幼稚園に行っていた頃(1973年頃?)だと思いますが
50円のプラモデルのおもちゃが1〜2年ので100円になっていてビックリした思い出があります(笑)
同じ「貨幣」を持っていても経済成長している限り、数年後に「同じ商品」を買えるとは限らないということです。

んで早わかりシートの話に戻りますが
すべての「STEP」に「の現在価値」の言葉をつければ明確になるかと思います。

つまり
STEP1 買ったときの実質基準価額「の現在価値」←こりゃあたりまえ(笑)
STEP2 売るときの実質基準価額「の現在価値」←割り引いて考えて今いくら?ってことですな
STEP3 これまでに受け取った分配金「の現在価値」
STEP4 あなたの最終的な儲け「の現在価値」はいくら?

となるのかな?

つまり 「現在の価格」、「2ヵ月後に分配金を受け取る時の価格」、「5年後に受け取る実質基準価額」
はいろんな時点に立って論じてるので比較できないでしょう?ということでしょう

比較できないものを並べて いくら?って言われても・・・ってとこですか
それならすべて現在価値に直して現在で比較するのが正しかろうというとこでしょう。

買った時点ですでに「損したか」「得したか」は決まっているということです
そのために現在価値算定があると言っても良いのかと思います。

さて投信を買うときには基準価額というものがあり、これはざっくりと理解すると株価のようなものですが、基準価額は、外債の場合、為替レート、金利によっても影響を受けます。

ん〜と、なんでしょう。
つまり「基準価額」ってのは何でしょう?ってとこですな
実は私も良く分かっていなかったので調べました(笑)
http://www.nomura.co.jp/terms/japan/ki/kijun.html
つまりファンドが買った金融商品は「債券」「株」「金など」「先物」「不動産」様々あるわけですから
すでに始まっているファンド(投信)を購入する人がいて、一口いくら?と言われた時に困るわけですな
んで販売するときに「純資産で」評価するんでしょう

「純資産で」というところがツボで外国債券、外国株がファンドの資産であったときに
日本円で換算すると為替レートで値段が変わっちまうんですな

何事も「買う」ときには「良く考える」ことが必要です
否、「よく考えなくても」「買え」ますがよく考えなくて買えます
しかし結果、「悪貨は良貨を駆逐する」と言われるように悪い品物を世に蔓延らせる要因にもなります
それは自分を「売る」ことにも言えることです「悪いもの」であれば輝きを失い錆びつき世の中は悪くなるでしょう。

昔に馴染んだ曲の一節が思い出されました
「みせかけの輝きは いつかさびていく できることだけを 続けていくだけさ」(佐野元春「虹を追いかけて」)
| 反庵 | 12:15 | comments(0) | - |
出張帰りの愉悦
昨日は四国出張
月末に一日事務処理が滞るとかなりしんどい
というか取り返しがつかなくなるので前日は10時まで残業
その翌日5時前に起きて、四国へ出張

例の値決めの遅いお客さん
9時半に客先へ入り値段交渉へ
双方値段提示→値段合わず→双方考え込む→別の話をする→盛り上がる→会話が途切れる
→双方値段提示→値段合わず→双方考え込む→別の話をする→・・・・

と何回かサイクルを繰り返していくうちに12時
なぜかバタバタと値段が決まる(笑)
所詮人間生理現象に弱いのか?
期限が迫らないと決まらないのか?

いくつか値段を決めて検収の取り交わし

値段を決めるときに話の中で「ミートホープ」が話題に上がった。
かの社長の意見は取り上げる気もしないぐらいバカバカしいのだが
「消費者が安さを求めるから」というのは、ある意味耳を傾ける必要がある

消費者が
「何故安いのか?」
を考えることなく闇雲に安さを求めるのは、
それだけ消費者が「リスクを背負うことになる」と覚悟しなければならないということである。
耐震強度偽装の時でも出てきた話ではあるが、
「深く考えることなく購入することはゆくゆくは自分に被害をもたらす」ことは
繰り返し、何度も復習するように話題に上る。



客先工場を出て讃岐うどんの店へ
おでんとざるうどんを食す
この客先に来たときは、毎度ここで食べているのだが毎度美味い
こしがあるうどんを ショウガ、ゴマ、ネギをたっぷり入れただし汁に入れて頂く。
本当にそこらにあるうどん屋といった佇まいの店で特に有名でもないのだが安くて美味い(笑)

ともう一軒高松で客先を訪問しバスで帰阪
2時半に高松駅からバスに乗り込み6時過ぎに梅田着という長丁場
私が座ってる席と通路を挟んで斜め後の席に
いかにも「労働者風」なおぢさんがシートを倒し、足を前のシートに放り出してバスの窓のカーテンを顔に寝ている
なるほど3時間半もあればひと寝入りし放題である

後のほうでは、なにやら黒いスーツを着た訪問販売系?ネットワークビジネス系?な30代前半?女性二名20代後半?男性一名が何やら研修帰りらしく興奮気味に声高に話している

女1「最後の文書けた?」
男「ああ あれね 最後の1行まで書きなさいって言われけど2行ほど余ってしまって困ってて、隣の奴みてたら最後の半行ぐらい余らせるぐらいでびっしり書いていてあせりましたよ」

・・・・・・・・あまり研修の効果は無い様である(笑)

女1「子供って車に酔えへんやんな」
女2「あほやからな」(断言)
男「うんうん 後ろ向きで乗ってても酔えへんもんなぁ」

・・・・・・・・・大丈夫か?研修????(笑)

とそんな会話をよそに、ひとしきり携帯で今夜飲む店を探す
いや前夜すでに探していたのだが、選んだのがビール専門店であり
ひとり炭酸が苦手な人がいたのを思い出したので急遽変更しようと思ったのである。

で探し当てたのが梅田「燈花」
が正直アタリかハズレか判らない。
そんな時はブログなり、ファンの声などの投稿、料理の写真などで決める
間違いなく気合の入った店は、特徴があり(毎日○○港から新鮮な魚を取り寄せ!等)、メニューを見て、写真を見ると大体のところまでは判るように思う。

集まったのは5名
MIXIのラルクコミュつながりで、その中のひとりに「真っ当な株式投資」を読ませていたので質疑応答をするという設定だったのだが・・・

自分は酔っ払うわ、会話は弾むわ、飯はうまいわ(「食べる」というより「かきこんでいた」人が約一名いましたが(笑))でそれどころでは無かった。

否、彼が「何を質問していいのか判らない」状態だったのは確かだ!(笑)

しかし、なぜこの5人が集まるのか良く分からないが(笑)何かしら「ウマが合う」のだろう(笑)
(ちなみに年齢は19〜39歳までバラバラです(笑))
何か安心して呑めるというのも不思議だが、何か意味があるようで面白い。
人とのつながりって不思議で面白くありがたい。

3時間ぐらいの飲み会であったが非常に楽しい時間をすごせました。

いたく酔っ払っていたようで最後のほうは黒糖焼酎は水の如しでした(笑)
電車は3回乗り換えて帰らないといけなかったのですが
無事乗り換えたようです(笑)
| 反庵 | 12:14 | comments(5) | - |
長寿企業大国にっぽん
NHKの番組を見て良いなと思ったので
備忘録&紹介

日本は長寿企業大国なのだそうだ
200年以上続く企業は3000社

世界で200年以上続く企業の数を見ると

中国で 9社
台湾で 7社
インドで 3社
ドイツに 800社
オランダに 200社
アメリカには 14社

経営理念を継承しているのが8割以上
「一時の機に際し目先の利にはしり危険の行為なすべからず」(住友家)
「商売は牛のよだれ牛歩のごとく一歩ずつ」

「損して得取れ」
(失敗が見えていても一辺やらせてみる」
長寿企業は連帯感が強く、
本業の使命感が強いので不況下で給料が減っても耐え忍べる

平成不況下でも3割は成長、全体の8割は安定している


(A)
鋳物屋 450年以上前戦国時代から続く「ナベヤ」
現在は鋳物を中心とした電子機器製作用治具が主流

特徴
○婿養子を入れる
明治以降は2代に一人は婿養子、直系は変な方向に向かう可能性があるとか

○家訓を守る
1.番頭制(生抜きの生き字引的中核社員を番頭として相談役としてうまく活用する)
2.本業に専念せよ(遊興ビジネスに手を出すな)→一意専心
3.政治に口を出すな
(4.長い目で人を育てる→若いうちに失敗させる→若手にありがちな思い上がりをくじく→良い経営者へ)


(B)
創業飛鳥時代1400年続く「金剛組」
四天王寺を建てたことから始まり、
百済からの技術者が初代といわれている会社
強みは木の性質を知り、その長年蓄積してきた技術

そんな金剛組も家訓、経営理念は

○神社仏閣の仕事に集中すべし
○身の丈に過ぎたことはしてはならない

これを忘れ、コンクリート造りに集中してしまったが故に
会社は再建への道を余儀なくされた
しかし技術に誇りを持ち、伝統を守り、技術を伝える大切さをもつ職人は
辞めることなく次に伝えていかなければいけないと使命感を持っている


(C)
花王
24期連続増益
9年前800億円事業で世界トップシェアを誇ったフロッピーディスク事業から撤退した
CDなど他メディアの台頭と本業である家庭用品から「外れている」という理由
家庭用洗剤は4割以上、漂白剤は7割以上のシェアを持つ
それを支えるのは毎日社員の着た服のエリを集め毎日改良している研究
1987年発売したアタックは現在まで20回以上改良された
小型化→マイクロ粒子化→酵素付加→高活性化

今良くても環境が変わると良いものでなくなる可能性がある

明治時代粗悪な製品が多く石鹸が洗濯に使われている時代
→顔が洗える石鹸(社名の「かおう」へ)→更なる改良

成熟市場でも改良の余地は十分ある
商品を発売した直後から改良すべきことが次々出てくる
(歴代者と浮こうわ

社是「少しずつ改良する」



長寿企業600社のアンケートの結果
「創業当時のサービス・技術を守る」→79.1%

「本業以外への進出に慎重」→87.8%

結局 長寿企業の強みとは
「そこにいる人たちの才能と経験」
であり、事業の成功とは
「それを100%活かすこと」
長寿企業となるには
「立ち戻る強みを持つ」
ということに他ならない

結論:
本業を大事にする。
何が守るべきの本業なのか?
何のために会社が存在するのか?
より深く考え突き詰めることが強みとなる。


以上番組ダイジェスト&備忘録でした(笑)
ちなみに番組録画しています
自分が勤める会社を考える良い機会かもしれません
ひいては自分の本業(強み)など考える機会ともなります
興味のある方はワタクシメまで
| 反庵 | 12:28 | comments(5) | - |
中小企業
世の中の中小企業は約469万社
日本の全企業の99.7%であり日本の雇用に占める割合は66.9%である
(中小企業庁HPより)
http://www.chusho.meti.go.jp/zaimu/zeisei/faq46/zeisei.htm

意外である
兎角 表には出にくい中小企業だが
日本の労働者の7割は中小企業に関連しているのだ

ブルドックソースがスティールパートナーズにTOBを掛けられた
新日鉄がミタルに買収をかけられるかも?
三角合併ってなんだ?
と世間を騒がせているが、そのニュースを読んでいるその実ほとんどは、
(おそらく)そんなことを考えていない、自分たちとは無関係だと思っている(実際は間接的に影響がある)父ちゃん兄ちゃん母ちゃん家業なのである。

つまり
ミタルの動きも大事ではあるが
中小企業の動向も重要な産業のファクターとなりうるということだろう

中小企業といえば
現在後継ラッシュらしい、戦後立ち上げた事業を3代目が継ぐ、あるいは団塊の世代の経営していた企業の後継時期らしい。

私は中小企業の後継者と話す機会が結構あるのだが、
皆一様に事業継承について不安を訴える。
調子の良い会社は自社株の相続で莫大な相続税を払わないといけなくなる可能性があるし、
(これについては軽減が予定されているようだ)
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20070612AT3S1101811062007.html
調子の悪い会社は相続税は恐るるに足らないが(株の価格が低いので)会社を継承して復調できるか不安である。
もちろん継承するというシガラミを捨てるという選択もあるが
良い物で継承できるものは継承していきたいものである。

私の知りうる後継者は皆まじめである(笑)
どうも後継者というのは「あほボン」というイメージがあるが
総じて真面目で苦しみ、もがきながら、手探りで前向きに仕事をしている。
そして得てして収入は低いと思われる(笑)
よく「いいねぇ〜二代目は」と言われるようだが
「私」に溺れることなく、自分に節制を掛けている場合が多く、常に企業人であろうとしている「公」の人である。
(一部 経理知識、ファイナンス、企業理念のカケラもない二代目もいるが(笑))

そんな真面目な彼らを見ていると自分も頑張らねばと思うし、とかく良くは言われない「二代目」に頑張ってほしいと思う。
| 反庵 | 11:03 | comments(2) | - |
週末恒例
土曜日金曜日はお友達と飲み会

北新地 「どおぞの」 で鯨料理を頂く

店に着くまでは
鯨料理と聞くとなんだか
フンドシいっちょの男がモリを持って
「うぉおおおおおりゃぁぁああ」と言わんばかりに鯨を狩る
そしてデッカイ包丁で「どぉおおおおりゃぁああああ」と鯨を解体する
なんて本宮ひろ志風な粗野な感じがいたしまして(普通しないわ(笑))
ワタクシメの繊細なイメージと少々差異があるかしらんと思ったりもいたしましたが

しかし、そこは北新地
バブリーでゴージャスなお姉さまが通りを歩いていたりするのですが
(と言っても7時という早い時間なのであまり歩いてないか?おまけにお姉さまと言っても年下(笑))
サラリーマンが7時という時間もあってあちこちで2〜3人で携帯片手に待ち合わせ風な景色もあり、「ああここは歓楽街」という雰囲気

と間口の狭いビルの一階にありました。看板が
一階はいきなりエレベータの入り口。
あらいきなり上がるのかしらん と横を見ると通路があり、お店発見。

こじんまりした店、カウンター10二人テーブル2四人用座敷2といったところ
最初に出された料理は「夏野菜の小鉢盛り」といったところか
ゴーヤ、冬瓜などなど炒めたり煮付けたり、10種ほどの料理になって小鉢にそれぞれ盛ってます

いいですなぁ 旨い肴で焼酎を少しずつ呑みながら会話が弾む

小鉢が下がると鯨の刺身の4種盛り
尾の身、鹿の子、赤身、さえずりだったか?
鯨って動物だよね?(笑)刺身がうまいのは何故?(笑)


その後ハリハリ鍋
まあ よくある鯨の鍋ですな・・・・・・・・・・・・




おおおおおおおおおおおおおおい!!!!

うまいやん!!!!!!!!!

どうなってんの??????(笑)


ダシがうまいよダシが!!!!
っておまいら飲むなダシだけを!(笑)
雑炊ができんだろうが!!!!!!


と女将さんに出しの追加を頼んで(笑)
シメは稲庭うどんを鍋に入れて食す


と最後のシメ(笑)に雑炊


くぅ〜〜〜〜〜 生きてて良かった・・・・・・・・・・(笑)


集まった友達は全部で4人
ファイナンスの話やら商工会議所の話やら多種雑多な会話の数々
実はMIXIつながり(ラルクファン(笑))の若い友人とファイナンスセミナー繋がりの友人を前回に続いて引き合わし、化学反応を引き起こすのも目的の一つ。

全く会うことが無かっただろう人が何かの拍子に出会い、知見を広げ、今後の人生を変えていく。25歳の彼がどう今後変わるのか楽しみです。

ファイナンスの知識は一部の人のもので、レベルが低い人は知らなくて良い、
というものではなく、「読み 書き そろばん」のように皆に普及することにより
お金を使うことの意思(お金を支払うことによって社会の議決権として行使する意思)が伝わりやすくなるのではないかと考えます。

だから私の話をきいてくれそうな人に(笑)、あまりファイナンスの知識の無い人に、複利が有効な若い年代の人に(笑)、少しずつ私も勉強しがてら伝えていきたいと思います。
しかしながら欲しない人には伝わらないので伝える努力はしません(笑)

ともあれ、鯨は美味しく、話は楽しく、いい夜でした。

またお願いしたいもんです(笑)
| 反庵 | 13:26 | comments(9) | - |
知っているということ 理解しているということ
どなたもそうではないかいなと思うが

知っているでぇ〜
というのと
分かってるでぇ〜
というのでは同じように聞こえるが全く違う

例えば このブログを読んで

ほぉ〜〜〜そうなんや〜〜
と鼻ほじりながら感心したとて
理解には程遠いのだろう

実際に手を動かして
「ほんまにそうなるんかいな」
と計算してみる

間違ったり、分からなかったらgood!
自分の知見が広がるチャンス!

ん?あんたはどうやって???
実は読んで「ふむふむ そうやろなぁ〜 おれもそう思うわぁ〜」
と鼻ほじりながら、そう思っていたのですが

実際計算してみると
これがなかなか自分が理解していない部分が出てくる

疑問に思いネットで検索する、
エクセルに落とし込む、
計算がおかしくなる
考える・・・・考える・・・・考える・・・・・

あたしゃ ピッときてパッとひらめくタイプでは無いんで
考える時間が必要です

しかし考える時間(手を動かして結果を出す過程を経験する)って必要です
そうでないと理解しているつもりで「知ってるつもり」だけなのかもしれません

(本文と「関○宏」とは関係ありません(笑))
| 反庵 | 12:15 | comments(3) | trackbacks(0) |
ネゴとワインと就職祝い
昨日は四国出張でした

2社で金額を決定するネゴシエーションでした

その2社が対照的

一社は9時半に入って12時回っても一件も決まらず
(5件ほど決めるべき工事があった)
お互いが平行線
「実行可能な金額」と「予算」との隔たりが余りに大きく決めることができない

あちらはこちらへ頼みたい
しかし予算はない
こちらは工事が欲しい
しかし、その金額では工事は不可能

ってことでどちらも折れず平行線のままお昼の鐘が。。。。
こうなると人間不思議なもので今まで2時間粘ってきたのに
急に何か妥協点を見つけ出すのが不思議です・・・・
それは人間の生理的現象に訴えるからなのか???
鐘が鳴って5分後2件バタバタっと決まりました(笑)

協定価格設定をお願いしてもう一社へ

あっさりと見積金額の端数切りで決定(笑)

この違いはなんだろうと悩む(笑)

経営の本質は利益の適正な分配である。
而して、持ち寄った資質による適正な分配であるならば
下請けに適正な価格を分配することは元請にとっても適正な生産力を育む事となる。

と気がつけば元請に訴えていた(説教していた?)

今 板倉さんのHPでも卒業生のメーリングリストでも盛んに
経営のオペレーションについて、グッドウィルとブルドックソースを例にあげ、
論議が交わされている。

正直、かなりハイレベルで読むのもやっとだが、非常にタメになる。

「私は従業員だから関係ないや」

でも良いが従業員としてついていくべき経営者なのか?
心無い経営者が生み出す製品は買うべきなのか?
という視点で捉えて考えてみて欲しいと願う。


と徳島からバスに乗って大阪に移動

ワインが飲みたくなってタロウ氏とネット検索でひっかかった福島の「ワインウェアハウス」で飲む
http://r.gnavi.co.jp/k429800/

倉庫風の内装にワイン棚がみっちり
2名のホール係のうち一名がソムリエ
食事はちょっと味付け濃い目のカジュアルなイタリアンだが
そこそこワインが呑める
(ラトゥールとかも置いてありました(高いのはコレぐらいしか知らん(笑))

グラスで飲めるのは赤、白、ロゼ、スパークリング、各5〜6種類だが
ワイン棚にあるワインをフルボトルで購入すれば、そのまま持ってきてすぐ隣でも飲める。

できれば男女混合4名ぐらいで来たいものだが、そこは野郎二人(笑)
ワインを傾けつつ、似つかわしくない なんだか濃い話(すこし常軌を逸してました(笑)タロウ氏忘れてください(笑))

また誰かを連れてきて色々なワインを楽しみたいと思った店でした。

あ タロウ氏再就職おめでとう。でした(笑)
| 反庵 | 12:12 | comments(4) | trackbacks(0) |
「週刊ダイヤモンド 金融商品の罠」
私のHPには

主に高校の同窓生(書き始めたのは同窓生の彼のおかげ)
板倉セミナーの入信者
MIXIのラルク教(笑)繋がり
不動産セミナー繋がり
熱烈なファン(いない(?))
単なる覗き見
ミーちゃんハーちゃん
等々

多種(?)雑多な人に読んで頂いていると思っておるのですが

板倉セミナー繋がりの方は既知ながら
皆さんに読んでいただきたいのは

「週間ダイヤモンド 金融商品の罠」

面白いです
素直に買って読んでみてください
金融商品の疑わしきの詳細はこの人に任せるとして


この記事の感想としては
よくココまで書いたなぁ ってこと

「週間実○」とか
「うわさの○ャンネル」とか
「宝○社の単行本」とか
その手のイカガワシソウナ雑誌に載ることはあっても
(実際上記の雑誌を読むことはほとんど皆無ですが(笑))

「週間ダイヤモンド」だもんねぇ
よくもここまで叩いたりって感じはします

こういうのがファイナンシャルリテラシー(金融に関する読み書き理解する能力)
を高めるので重要だと思うんですがね

売り込んでくる商品を「信用するな」と言っているわけではなく
「それってホントなの?」と一旦は疑ってかかることが肝要かと思います。
しかし自分で何でも理解できることは有り得ないので、自分の周囲に詳しそうな奴を配置しておくのは必要です(笑)
(理解できる方は理解してください(笑)理解する努力は必要です(笑)尚且つ「それってどう?」と疑うことの出来る最低限の知識は必要)

あなたの周りにもいるでしょ?

例えば、阪神タイガースについて訊いたら答えが止めどなくあふれて訊いてないことまで答えていただける方。
そういう人がいたらベスト!(笑)
阪急創設者の小林一三は美術品を集めるときには美術の良く分かる人に
「君これどうおもう?」と訊いたという話を誰かに聞いた記憶がある(笑)

いずれにせよ自分の見識を深め正しいリテラシーを広めたいものです。

とにもかくにも お暇な方は週刊ダイヤモンド読んでみてください
| 反庵 | 12:52 | comments(4) | trackbacks(0) |
悩み
人間悩みが多いものである
自動販売機で120円入れたものの
どの缶コーヒーを買うかで迷ってしまったり
昼飯何食べるか迷うのは軽いジャブぐらいだが

人生の岐路で右か左かというところでは大いに悩む

また後を振り返って自分がした選択に
「本当にあれで良かったのか?」
と頭を抱える

と思えば、喧嘩で
「やれるわけないやろ!」
「やれる!」
「んじゃあ やってみろや!」
「ああ やってやるさ!」
とまあ 売り言葉買い言葉的に決めてしまうことも多々あるし

三叉路に来たとき、何の考えも無く、鼻をほじりながら
「あ 右ね」
とテクテク歩いてしまうときもある。

とまあ 色々な選択肢があり、それが人生を様々に色づけている。

人はそれがまるで性のように悩んでしまうのである。

LIFE CARDのオダギリジョーのように(笑)
http://www.lifecard-choice.com/top.html


しかし、むしろ人生の重要な決定は何気ないところに潜んでいるのかもしれない
「人生の大きな選択が行われたときラッパが鳴り響くわけではない」
的なことの方が多いのかもしれない

私も迷う。迷いまくる。迷って迷ってドコでしょう?ってな感じになる。
と自然、時間は迷ってようが迷ってなかろうが過ぎるので
「幸運の女神には前髪しかく、後ろ髪はない」と言われるように
往々にして前髪をつかみ損ねてチャンスをムダにする
のは嫌なので


だからこそ、常々肝に銘じておきたいことは

「どこへ行きたいのか」

である

痴話喧嘩をして
「あいつ こんなひどいこと言うんだぜぇ」と言われても
「で 結局 別れたいの 継続したいの?」となるし

就職でA社かB社か迷っていても
「どちらがより自分がやりたいことに近いの?」
となるし

高速道路で行こうか地道で行こうかというときも
「楽しむのが旨か?現地でこなすのが旨か?」
となる

もちろん資産運用も
「儲けりゃなんでも良い」というのと、
「社会貢献しつつ、その対価として儲けたい」というのでは
行き着くところがまるで違うし、方法論も違ってくる。


「約束の地」を目指して歩きたいものである
(あら?最後は宗教?(笑))
(まあ「7つの習慣」の「ミッションステートメント」みたいなものですな)
| 反庵 | 12:24 | comments(4) | trackbacks(0) |
週末の出来事
先週末の土曜日はちょっとしたヤマを越えました

まあ他の人からみればそうでもないんでしょうが
私にとっては終わってみれば結構なプレッシャーだったのでしょう
すっかり肩の力がぬけて、へにゃへにゃへにゃと腰砕けな体たらくでございます。
御陰様で日曜日は完全休業状態というか土曜日後半から完全休業ですが(笑)
そもそも人間ていうのはプレッシャーに弱い人間と強い人間が・・・


は?

なにがあったのかって??

早く言えって?
いや あのですね たいしたこたぁございませんが


結婚式で

「主賓で」

スピーチしました。(笑)


なんせ仲人がいない披露宴ですので挨拶一発目ですよ あ〜た
順番から言えば

新郎新婦入場
 ↓
新郎新婦のプロフィールの紹介
 ↓
『新郎主賓挨拶』
 ↓
新婦主賓挨拶
 ↓
ウェディングケーキ入刀
 ↓
乾杯の挨拶

ですよ

「それでは 本日の出席されている方々をを代表いたしまして、主賓の方のご挨拶をお願い致します〜」

みたいなことを司会者言うもんだから、あ〜た 
「あらま いやだよ 代表なんて ご大層な 」
って非常にアガリながらな、挨拶を書いた紙を持ってことになるわけです

私の背丈を見ながら式場の人がマイクの高さをセッティングしてくれます
とマイクの前に立ちマイクの高さを見ると

高い・・・・・・・・

口の下辺りのマイクセッティングがベストだと思うが
マイクの高さは口と鼻の間辺りを指している
いやむしろ鼻よりのセッティングだ

この体勢で紙を読むと(あがってしまって真っ白になるのでプリントアウトした(笑))紙を目の前まであげ、『読み上げる』挨拶になる。

通常は周囲を見渡しながら、下を少し見て紙を見る、そしてまた周囲を見渡して挨拶する。 
こうゆう所作だろう。

しかしあがっているので、マイクの高さを自ら調整するだけの余裕はない。
何せ、すでに持っている右手のカンペを左手に持ち替える事さえ、ままならないのだから(笑)

カラオケ並みにマイクに近づいて喋りはじめたが
マイクに近すぎてカンペを置く場所がない
これまた目の前に掲げるしかないのだが、それだけは避けたい。
マイクスタンドと自分の間には手を回してカンペを見るだけのスペースは皆無。
そうして気がつくと
「マイクスタンドを挟んで向こうにカンペを持つ」
という奇妙なスタイルで話していた(笑)

ちゃんと話せたかどうかわからないが(笑)
多分、特に失敗することなく、盛り上がることも無く、何の面白みも無く、お決まりワード連発で終わりましたですよ。

終わって席に着いたらどっと力が抜けました
新婦側は少々あがっているものの紙も見ずに立派に話しておられました・・・

飲みましたねぇ 酒(笑)
どんどん飲みました
緊張の糸が切れるつうのは こうゆうことなんでしょうな
飲み足らなくて式が終わった後も
小休憩後 友人を呼び出して飲み
最後はホームグラウンドで2時半まで呑みました


さて問題です


披露宴は12時半開始です。


私は何時間呑んでいたでしょうか?

日曜日は使い物になりませんでした(笑)
ビバ父の日!
| 反庵 | 12:15 | comments(4) | trackbacks(0) |

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