アデランス
2008.05.30 Friday | category:お勉強
アデランスの筆頭株主であるスティールパートナーズが経営陣の再任を否決に導いた。
原因は「株主軽視」の経営陣は要らないという内容のようだ。
アデランスの株価は、その業績と共に低迷していたようだが、
全部が全部 経営者再選否認 つうのも大袈裟じゃあない?
社外取締役2名は認められたってことだけど
それで会社回していけるのか?
創業時から会社を支えてきた、生抜きの取締役を全部切ってしまって、成り立つのだろうか?
もちろん新しい血を入れていかなければ、変革は起こらないかもしれない。
しかし、それは温故知新とも言えるような会社のDNAを継ぎ、
新しい意欲を持った者でなければならないのではないだろうか?
創業時には創業時にあわせた経営者が
成長期には成長に合わせた経営者が
安定期にはそれに合わせた経営者が
衰退、革新時にはそれにあわせた経営者が
それぞれ必要なのは理解されるとしても
経営者を無理矢理すべて入れ替えて、
会社を良い方向に持っていこうというのは、
余りにOVER KILLというか、悪いところは片っ端から切除、的な
或る意味、西洋医学的な発想が鼻につくのは私だけだろうか?
総退陣となると会社は混迷を極め、指揮系統も崩れることは間違いないのに
株価が上がり、それを変革を望む声だとするのは、
如何にも私の肌に合わない。
チェス様よりも将棋様の方が企業は発展すると思うのが
私にも日本人にも合う考え方だと思う。
もし仮に今回の様に、
「今期の株価が上がらないのは株主軽視だ!退陣してもらう!」
というのであれば、どれほどの会社の経営陣がクビになるのだろうか?
勿論、株価というのは一部経営手法を反映するものではあると思う。
しかし、それが合理的にすべて反映されているかというと、
それは果たして疑問である。
考えても見て欲しい。
あなたが株取引をするときに、
経営陣の経歴を有価証券報告書で見たことがあるだろうか?
今までで、どのような中期経営計画で、
どのような成果が上がり、
または結果が出ず、
どの様な施策を取ったのか、
調べてみたことがあるだろうか?
私は多分そんな人は余り居ないのではないかと推測する。
そのような人で無い限り、経営手法が株価に反映されるというのは
一部のみ、なのではないだろうか?
勿論、プロと呼ばれる人達は、すべてを理解して買っていると思うが
それが織り込まれて株価が動いているとは考えにくい。
どのように株主総会が開かれたかは判らないが、
望むらくは、社長に今回の業績不振と今後の展望を問い、
その上で社長のみに問責決議的な再任否認を突きつけ、
経営陣に一考を願うという順序であって欲しい。
そして何でも「株主の権利」を主張するのではなく、
それぞれのステークホルダーの利害を調整し、
主張すべきは主張し、我慢するべく所は我慢しなければならないのではなかろうか?
そして今一度健全な市場が育つように経営者も株主もすべての利害関係者がファイナンシャルリテラシーを高める必要があるのではないかと感じている。
何故?
2008.05.29 Thursday | category:閑話
何故人は他人の事は良く分かるのに
自分の事となると分からなくなるのだろうか?
雪印、ミートホープ、JTの冷凍食品と食の事件が続き、
尽く大きな衝撃を受け、会社自体もままならない状態まで影響を受けたのに
学ぶことなく、自分の事と捉えず、問題を繰り返してしまう。
人の振り見て我が振り直せ とは好く言ったもので、
人から指摘を受けた時点で気づくようでは、致命的な間違いに成りかねず、
人の悪い素振り、振舞いを見て、自分の振舞いを気づかないといけないのである。
船場〇兆のように、人から指摘を受けたことが、
既に致命傷であることを認知せずに、累々と過ちを積み重ね、
文化功労者が創業者であるというブランドの看板を降ろさざるを得ない事態まで追い込んだ女将の責任は重大である。
気をつけなければならないのは、
誰もが女将になる要素を持っているということである。
ある地位に着き、その地位が安定してくると、
それがアタリマエになってしまい、
そこに甘んじてしまう。
加えて、僅かな過ちでも、見過ごされてしまい、それを咎める人がいなければ、
徐々にその過ちは大きくなり、取り返しがつかないところまで来てしまう。
そうなる前に自分で律することが必要となるが、独裁的になると気づきにくい。
そしてあっと言う間に失脚するのである。
ダメになっていく前例は色々あり、
知っているところではあるが、
自らの事は振り返らない。
気をつけたいものである。
資源高
2008.05.28 Wednesday | category:日常
最近、資源高と言われており、材料が手に入りにくくなっている。
大阪の堺の臨海地帯でガンガン、シ〇ープの工場を建てているからかと言えば、左に非ず、
原油、鉄鉱石そのものが上がっているというのである。
身近なところではガソリンが上昇しており、夏だから良いようなものの、
冬だったら間違いなく灯油代が払えないというニュースが流れるだろうと予測するも
この現実には如何ともし難い
我々のような町の下請け工場でも、少なからず影響を受け、
営業車用のガソリン代は日々あがり、GSに交渉をすれば、
また原油が上がってガソリン値上げという有様である。
加えて、鉄の値段も上がると、鉄の溶接を生業としている我々にも影響が大きい
溶接棒が上がる、ガスが上がる、もちろん、扱う材料である鉄そのものも上がっている
ウチは材料を支給してもらい、加工して、客先に渡す賃加工であるからして
材料(鉄)を買う必要もなく、材料費高騰のリスクは比較的低減できるが
客先が材料を購入する際に損害を被っていると、廻り回ってウチに価格交渉の順番が廻ってくるのは、想像するに難くない。
購入しなければならない材料があるときには、この高騰はバカにならない
45円/kgだった材料も、現在では125円/kgだったりする。
スクラップで言えば2年前ぐらいまでは10円/kgだったと記憶するが
現在では60円/kgである。
6倍である。6倍。
これだけ高騰すれば、工場周りにあった、放置自動車も何故かスッキリ爽やかに無くなってしまっている(笑)
原油はOPECの生産調整とBRICSなどの国々の消費量の増加と投機マネーが相まって高騰しているのだろうが、原油の高騰が続けば、採算が取れないものは、言わば代替エネルギーを使わざるを得なくなってくるし、需要と供給の面からも、そのような製品が生まれるのではないだろうかと思う。
そうなればCO2の排出量も減るのでは無いだろうかとも能天気に思っている
(尤も日本の排出量の多くはエネルギー産業と鉄鋼らしいが(笑))
しかし、こと「鉄」となれば別である。
これほど豊富に存在し、便利で使いやすい金属は、他には無いのではなかろうか?
代替物となるものは、他には見当たらない。
そういう面から見ても「鉄」資源の寡占化は大きな問題なのではなかろうか?
http://legalmind.at.webry.info/200802/article_18.html
こちらのブログで言われるようにMSのYAHOO買収より、寡占が進むことにより
車も値上げ、家電も値上げ、すべての構造物が値上げとなる可能盛大である。
製品価格に転嫁できない業種は苦境に立たされるに違いない。
どこに、この値上げの源泉があるのか見極めることは非常に重要なことなのかもしれない。
もちろん日本には資源はない。
あんぱんまん
2008.05.27 Tuesday | category:閑話
さる方の日記で
「かっぱアンパンマン」なる言葉を見つけた
アンパンマンが河童なのか?
合羽を着たアンパンマンなのか?
謎が謎を呼び、どうしても調べてみたい衝動に駆られ
調べた
http://masayans.hp.infoseek.co.jp/link2-iro.html
なんという種類の多さ
ある意味、立派な節操のなさ(笑)である。
こういうのを生物の多様性というのかもしれない
否、アンパンマンは正確には生物に区別されるのかもどうかも怪しい(笑)
そもそもアンパンマンというのは何者なのか?
ジャムおじさんなる「移動パン屋」のオヤジが焼くパンが
何かの生物の肩(?)の上に載るとパンが生を受けたように「喋る」のである。
ある種のギミックかもしれないが、
よく考えてみて欲しい
「パンが喋る」
のである
これをホラーと言わず、何がホラーであろうか?
スティーブンキングも真っ青である。
加えて、その「喋るパン」を困っている人に
「食わせる」
のである。
ホラー&スプラッタである。
或る意味バケラッタかもしれない(笑)
考えてみて欲しい。
目の前に、空から、喋るパンが舞い降りて、喋りながら、自分の頭を食べろというのである。
困っている人も、
「嗚呼、何かこの世のものではないものが見える。
もうお迎えが来たのかもしれない」
と思わずには居られないだろう。
おばあさんなら数珠を持って拝むと思われるし
私なら座りションベンである(失礼)
天丼マンについて言わせて貰えば
「頭の中身(ゴハンや天丼)を見せながら、こぼしながら、(それが体の一部なのか否かは判別できないが)、頭を叩きながら、歌いながら近づいてくる」
のである。
文章にすれば、その恐怖が判るであろう。
実に「アンパンマン」というのは今世紀最大のホラー
ジャムおじさんをブラックジャック以上の医術者
天馬博士以上の発明者ではないかと思っている。
土日はゴルフ!
2008.05.26 Monday | category:日常
年頭に宣言したように
今年はゴルフとジョギングに専念する!
と言いながら、他にアレコレやってしまってますが
事情が許す限り(笑)、ジョギングとゴルフです
で計画したのが土日連続ゴルフ!
でしたが、雨の予報だったので前もって、土曜日は中止
日曜日のみゴルフに行って参りました。
奈良で9時半スタートだったので
7時過ぎぐらいに出れば、御の字だろうと比較的ゆっくりの出発です
とそこに電話
はいはい 誰かいな と思えば、我がオヤジ
赤い外車をぶっ飛ばす69歳が40歳の息子に携帯で話しかける
「7時半スタートやけど、お前どこや?」
「は?」
「7時半スタートやけど どこにいるんや?」
「あら?9時半スタートって聞いて手帳に書いてますけど」
「・・・・・・・雨やから1時間スタート遅らせるから、それまでに来い」
「・・・・・」
どうかんがえても1時間半は掛かる道のりですが(笑)
必死こいて飛ばしましたよ〜
そらね〜 あなた
途中名阪国道あるからね〜
名阪国道は一般道ですので、
一応制限速度は60キロです
家から82キロありますからね〜
で何故か8時半に到着(笑)
即スタートです
小雨を降る中でのスタートでしたが
暑いよりは、涼やかで、なかなか良かったです
で肝心のスコアですが
これまた、やっと普段の練習の結果の兆候の兆しが出たような出てないような
(兆候の兆しって何って訊かないように(笑))
自分としては(笑)ナカナカ良かったと思えたラウンドでした
まずスイングが安定してきた(ようである)
球に結構あたる(ような気がする)
距離が伸びた(ように思う)
何よりスコアが縮まった(少しだけ)
ということで厭くまで主観的ですが、
継続して練習していると、それなりに成果が出るものだなぁ
と自分なりに満足した一日でした。
(ジョギングも効いているのか?)
やはり企業も人も継続して学ぶという姿勢が大事だということ
「継続は力なり」は、「ただ続ける」という意味でなく、
自分の中に意味のあるものを「連続的に自分の中で活かし、発展させていく」
という意味なのだろう。
会社も同じではないのだろうか?
意味なく続けるのではなく、自分の会社の中に意味を見つけ、
それを発展していくことが、継続価値、ゴーイングコンサーンなのではないだろうか?
あら?また先の文章と後とで、何かギャップが?(笑)
出張帰りに
2008.05.23 Friday | category:飲み
昨日は出張帰りに友人と呑み
新地のお好み焼き屋で軽く食事
のつもりが結構食べて呑んだみたいです(笑)
ま、新地と言っても、所詮お好み焼き屋
そんな期待する訳も無く、友人が頼んだお勧め料理であるところの「コンニャク焼」「タコぶつ焼」「牛焼」「焼ソバ」「野菜炒め」を口へと・・・
うまいです
しかも値段設定もリーズナブル
豚玉のお好み焼きが750円ぐらいだったので全然普通のお好み焼き屋です
熱い鉄板の前ではビールをグビグビ呑んじゃって多分5杯ぐらいは呑んでたのではないかと思う(笑)
経済の話やセミナーの話など諸々楽しく談笑し次の店に
こじゃれたバーでホンの一瞬一杯休んだ後、友人の知っている おねえちゃんのいる店へ
まあ 小綺麗な子は、いるもんで目の保養にはなりましたが福岡の方が良いと感じたのは私だけか?(笑)
しかし、こちらから話を振らないと話が途切れるっていうのは、ちと疲れますな(笑)
まあ黙って呑んでいても仕方ないので何かしら喋りますが最近の子は喋らんのかね?
え?
相手が私だから?
仰せの通りで御座います(笑)
新地のお好み焼き屋で軽く食事
のつもりが結構食べて呑んだみたいです(笑)
ま、新地と言っても、所詮お好み焼き屋
そんな期待する訳も無く、友人が頼んだお勧め料理であるところの「コンニャク焼」「タコぶつ焼」「牛焼」「焼ソバ」「野菜炒め」を口へと・・・
うまいです
しかも値段設定もリーズナブル
豚玉のお好み焼きが750円ぐらいだったので全然普通のお好み焼き屋です
熱い鉄板の前ではビールをグビグビ呑んじゃって多分5杯ぐらいは呑んでたのではないかと思う(笑)
経済の話やセミナーの話など諸々楽しく談笑し次の店に
こじゃれたバーでホンの一瞬一杯休んだ後、友人の知っている おねえちゃんのいる店へ
まあ 小綺麗な子は、いるもんで目の保養にはなりましたが福岡の方が良いと感じたのは私だけか?(笑)
しかし、こちらから話を振らないと話が途切れるっていうのは、ちと疲れますな(笑)
まあ黙って呑んでいても仕方ないので何かしら喋りますが最近の子は喋らんのかね?
え?
相手が私だから?
仰せの通りで御座います(笑)
来客
2008.05.22 Thursday | category:仕事
昨日、来客があった
総勢12名
工場の見学ということで顔を出す気はなかった
その会社がうちの会社に来る機会は滅多になく、私も忙しかったので工場の人に任せておけば良いと思っていた。
ゴソゴソと書類にまみれて仕事をしていると
「元○○の(会社名)の××さんも来るよ」
「・・・そら行かな・」
ということで
『その人』に挨拶するために部屋に入った。
と、なぜかしら全体挨拶させられ(笑)その後も質問やら何やらに付き合う事となり、結局工場も案内する事となった(笑)
そこで知らされたのだが、12名中4名は、前の会社を辞め、またはリストラにあい、または会社が解散になって、今の会社に入っておられ、前の会社では、うちの会社が世話になった方々ということ。
改めてお話を伺うと
「いや〜 おたくの会社には昔ほんとに世話になったんだよね〜 ○○さんにも世話になって〜」とうちの古株の営業の名前
いや〜 驚きましたね
確かに狭い業界ではありますが、ここまで御世話になった人がまた別の形で御世話になるとは。
しかも御贔屓にして戴ける・・・
何とも有り難く、また先人の功績に頭が下がるばかりです。
同時に思ったのは、
「悪い事はできない」ということ
え?いや、悪い事をしたいということじゃあないよ(笑)
真面目に良い品物を安く相手の気持ちになって作るということ
そして何より続けるということ
信用に信用を積み重ね、期待を裏切らぬよう信頼に応えられるよう精進を積み重ねること
今まで日本人が当たり前にやってきたことを当たり前にやり続けることが、どれ程重要か、身をもって知った日でした
総勢12名
工場の見学ということで顔を出す気はなかった
その会社がうちの会社に来る機会は滅多になく、私も忙しかったので工場の人に任せておけば良いと思っていた。
ゴソゴソと書類にまみれて仕事をしていると
「元○○の(会社名)の××さんも来るよ」
「・・・そら行かな・」
ということで
『その人』に挨拶するために部屋に入った。
と、なぜかしら全体挨拶させられ(笑)その後も質問やら何やらに付き合う事となり、結局工場も案内する事となった(笑)
そこで知らされたのだが、12名中4名は、前の会社を辞め、またはリストラにあい、または会社が解散になって、今の会社に入っておられ、前の会社では、うちの会社が世話になった方々ということ。
改めてお話を伺うと
「いや〜 おたくの会社には昔ほんとに世話になったんだよね〜 ○○さんにも世話になって〜」とうちの古株の営業の名前
いや〜 驚きましたね
確かに狭い業界ではありますが、ここまで御世話になった人がまた別の形で御世話になるとは。
しかも御贔屓にして戴ける・・・
何とも有り難く、また先人の功績に頭が下がるばかりです。
同時に思ったのは、
「悪い事はできない」ということ
え?いや、悪い事をしたいということじゃあないよ(笑)
真面目に良い品物を安く相手の気持ちになって作るということ
そして何より続けるということ
信用に信用を積み重ね、期待を裏切らぬよう信頼に応えられるよう精進を積み重ねること
今まで日本人が当たり前にやってきたことを当たり前にやり続けることが、どれ程重要か、身をもって知った日でした
今日という日
2008.05.21 Wednesday | category:仕事
場
2008.05.20 Tuesday | category:閑話
天国と地獄という概念がある。
悪い奴らは地獄へ落ちる
善い人は天国へ召される
コンスタンティンみたいに地獄に好かれるのも何だが
わたしゃ 地獄も天国もないと思う
いや
所謂ステレオタイプ的な
天国には白い衣を着た天使が居て、酒も呑めるし、ね〜ちゃんもキレイだ〜 で
(最近の人はこんな歌知らんだろうなぁ・・・)
地獄には鬼が居て、釜で茹でられたり、ブラックペッパーで味付けされたり・・・
どちらかに行くのかは閻魔様が決める・・・
みたいな典型的天国と地獄劇場はないということである。
妬みを持ったり、人を害してまでも自分が利する感覚を持っていたり、
兎に角、己が己がという人が死後に集まってしまうところが地獄なのでは、ということである。
その逆が天国ということになる。
そう考えると、別に死後の世界に限った話ではなく、
今生きていながら天国であったり、地獄であったりするのではないだろうか?
つまり、自分がある感情を持っていると、
そういう感情を持ち合わせる人が集まってくるし、
またそういう感情の集団に交わりやすくなる。
その「場」を地獄とか天国とか周りから見て名称を付けるだけなのかもしれない。
その「場」を選ぶのは自分であり、
自分の感情が「場」を作る。
また自分の感情を変えたければ
そういう「場」に行くことかと思う。
なるべく汚しあう「場」には居たくない
それは自分で選択できる
取引する=「DEAL」か 取引しない=「NO DEAL」である
(ここで「NO DEAL」は「関わり合いを持たない」ということである)
それは自分で選択できるのである。
汚しあう人々には、できれば NO DEAL でお願いしたい。
そして、高みを持つ人、愛すべき人達と交わっていたい。
そう、DEAL、NO DEALを決めるのは自分である。
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
それはまちがい
それともまちがいじゃない
誰かのエゴがみえる
誰かにエゴをみせたくはない
それは正しい
それとも正しくはない
ひとりには決してさせない
ひとりには いつもなりたくない
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
それは正しい
それとも正しくはない
誰かを汚したくない
誰かにいつも汚されたくない
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
「佐野元春 シェイム-君を汚したのは誰」
悪い奴らは地獄へ落ちる
善い人は天国へ召される
コンスタンティンみたいに地獄に好かれるのも何だが
わたしゃ 地獄も天国もないと思う
いや
所謂ステレオタイプ的な
天国には白い衣を着た天使が居て、酒も呑めるし、ね〜ちゃんもキレイだ〜 で
(最近の人はこんな歌知らんだろうなぁ・・・)
地獄には鬼が居て、釜で茹でられたり、ブラックペッパーで味付けされたり・・・
どちらかに行くのかは閻魔様が決める・・・
みたいな典型的天国と地獄劇場はないということである。
妬みを持ったり、人を害してまでも自分が利する感覚を持っていたり、
兎に角、己が己がという人が死後に集まってしまうところが地獄なのでは、ということである。
その逆が天国ということになる。
そう考えると、別に死後の世界に限った話ではなく、
今生きていながら天国であったり、地獄であったりするのではないだろうか?
つまり、自分がある感情を持っていると、
そういう感情を持ち合わせる人が集まってくるし、
またそういう感情の集団に交わりやすくなる。
その「場」を地獄とか天国とか周りから見て名称を付けるだけなのかもしれない。
その「場」を選ぶのは自分であり、
自分の感情が「場」を作る。
また自分の感情を変えたければ
そういう「場」に行くことかと思う。
なるべく汚しあう「場」には居たくない
それは自分で選択できる
取引する=「DEAL」か 取引しない=「NO DEAL」である
(ここで「NO DEAL」は「関わり合いを持たない」ということである)
それは自分で選択できるのである。
汚しあう人々には、できれば NO DEAL でお願いしたい。
そして、高みを持つ人、愛すべき人達と交わっていたい。
そう、DEAL、NO DEALを決めるのは自分である。
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
それはまちがい
それともまちがいじゃない
誰かのエゴがみえる
誰かにエゴをみせたくはない
それは正しい
それとも正しくはない
ひとりには決してさせない
ひとりには いつもなりたくない
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
それは正しい
それとも正しくはない
誰かを汚したくない
誰かにいつも汚されたくない
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
「佐野元春 シェイム-君を汚したのは誰」
NO FRUITFUL
2008.05.19 Monday | category:飲み
土曜日はR製薬に勤めているM氏と久々の再会
東京勤めから、大阪に転勤になったとのこと
もう十数年来の友達なのだが、十数年前というと、
こちとら27歳、あちらは25歳
こちとらは結婚したて、あちらは独身
という青春を謳歌して安酒を呑みまくっていた時代であり
そんな時代を過ごした、云わば戦友のようなものである。
そして今考えると驚くべきことだが、彼との出会いはネットのチャットなのである(笑)
今でこそ、ミクシィやら掲示板やらチャットやらメールやら出会い系やら
それは、普段の当たり前の言葉となったが、
当時はWINDOWS95が出たばかりであり、
まだNTTのデータ通信も定額制でなく、従量制である。
つまりネットした分だけ通信料掛かるのである。
夜11時以降通信料が定額制になる「テレホタイム」なるものに、皆、加入し、
完全寝不足でチャットに望む日々だったのである。(笑)
またプロバイダーも従量制だったので、安いプロバイダーを探すのは必須で
プロバイダーを2つ契約し、安いプロバイダーから高いプロバイダーのチャットに入るなどの工夫もあった。(他のプロバイダーから入ると定額)
まだまだ「パソコン通信」の延長であり、
LANとかWANとかは高嶺の花で、
モデムで「ピーギャラギャラ」と何度かエラーを出しつつも(笑)
今の携帯以下の通信速度のナローバンドでも、皆それなりに楽しんでいたものである。
そんな時代でも、それなりにオフ会とかあったりして、付き合ったり、結婚したりする奴もいたりするのである。
さて、そんな「通信に幾ら掛けてんだ?」というか「出会い系黎明期(笑)」みたいな時代に出会った男と呑んでいた。
だからと言って
「イヒイヒ おれは2次元しか愛せねぇ」とかではなく
至ってフツーな訳で、炉端焼きでゴマ生麩やらかじりながら、
「これ美味いね〜 で、今日さ〜 サッカーやったんだけど 6点取られたちゃった でも楽しかった〜 あ ちなみにキーパー 俺ね(笑)」
とこれまた至ってフツーな会話をして楽しんだのである。
さて
袖ふれあうも他生の縁、つまづく石も縁の端
ってぇ とこですかねぇ
一通り呑んで自分のホームグラウンドまで連れ込んで
呑んで、呑まれて、歌って、騒いで、笑って、疲れて(笑)
我家の布団で寝かしました(笑)
いつも、M氏と呑むと
私は非常に楽しいのであるが、彼いわく、
「お前と呑んでいると時間は経っているが、内容が思いだせん。 あまり内容に実が無いよな」
とか言われる始末。
今回も 実が無い(NO FRUITFUL)なようでした(笑)
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