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昨日、山で
昨日は紀泉峠から槇尾山施福寺まで
凡そ16キロの行程を走ったり、歩いたり、休んだり、ヘコタレたり、バテたり、
して楽しんだ。

朝7時から登る山はさぞかし気持いいだろうと皆さんお思いでしょう。
そう、空気は澄んでいて、これから暑くなるであろう空気は未だ涼しく、
山はあくまで青く、里を下に見ながら登る山はサイコー!だと・・・・

おかしいなと思ったのは登り始めてからは、そうかからなかった。
山道なので、道の両側は草むらである。。
登っていると、その草むらから、トンボの羽音のような
「かさかさぶぉうん」という音が聞こえてきた。
さて、トンボが草にでも引っかかったかなと思いながらも、しばらく行くと
右から「かさかさぶぉうん」
左から「かさかさぶぉうん」と音がする。
これはオカシイ

急ぎ登りながらも右と左の「かさかさぶぉうん」は途切れること無く
まるで私の登るのに合わせるように「かさかさぶぉうん」「かさかさぶぉうん」と
草むらから音を立てる。
少し気味悪いなと思っていると、「かさかさぶぉうん」と同時に何かが体に当たった。
よく見るとセミだ!
草むらからセミが「かさかさぶぉうん」「かさかさぶぉうん」とまるで湧いて出るが如く
私に体当たりしてくるのだ!
多分夜のうちに草むらで羽化したセミが朝になって飛び立つのだろう。
私の足音でそれが少し早まったに違いない。
そう思っても、足を進める度に「かさかさぶぉうん」は不気味でもあるし、体に当たってくるのは鬱陶しい
「もうやめて〜」
と叫びながら早朝の山中を駆ける45才さそり座男子も些か不気味だがw

さて山中の敵はセミだけではない。
いやセミなどは敵には当たらないだろう。
本当の敵は「あぶ」と「ぶよ」である
特に今回はアブ殿が大発生していたらしく、
山中の下りの階段を下りると、その段の一つ一つにアブ殿がござる。
ひとつひとつの階段に鎮座ましますアブ殿は、
ご丁寧に私に挨拶に来られるので、丁寧に追い返すのに一苦労である。
止まっていると腕や足に止まろうとされるので、右足、左足、右腕、左腕を狂ったように動かすしか術が無い。
階段を駆け下りながら狂ったように手足を動かす45才さそり座男子は、随分と残念な感じである。

階段を下り終え、手足をバタつかせるのにも疲れたので、補給食を取り出そうと先のベンチにザックを降ろすと、
何処にいたのか、たちまちアブ殿は、すわとばかりに現れ、右腕や左腕やと忙しい限りで、
対応する私も、またもやキ○ガイの様に変なタコ踊りを山中で披露することになり、
「もうやめて〜」
と黄色い声を出してもひとり・・・・・・・w

そして終には右手にチクリとアブ殿が

「ぴぎゃ〜〜〜〜〜〜!!sふぇうさpadんbf~~~~~!!!」

ナムサン

皆々様、くれぐれも夏の山中はお気をつけあそばせ。
| 反庵 | 08:41 | comments(0) | - |

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